最近の読書
2021年
僕は君たちに武器を配りたい Kindle版
- あらゆるものが陳腐化、コモディティ化するなかで稼ぐ人間になるには、トレーダー、エキスパート、マーケター、イノベーター、リーダー、インベスターの6タイプの人間だけ。ただし、トレーダー、エキスパートは今後価値を失っていく。手株式会社投資ではない形でインサイダー取引をすればよい。
- 苦境にある人にこそ投資をすべき。
- これからの世界で生きる上で世界共通語である英語は必要不可欠。ただし、英語のスキル単体ではダメ。
- リベラルアーツが人間を自由にするための学問であるならば、その逆に「英語・IT・会計知識」は人に使われるための知識、奴隷の学問。
投資家的に生きるなんて考えた事なかった。
英語の重要性について書かれており、英語学習のテンションがアップできたのはよかった。
後から知ったんだけど、著者は既に若くして亡くなられてる。そうなると、死因にもよるが、この本に書かれている事が良い事とは限らないのでは?と思えてくる。
消えたママ友 (コミックエッセイ) Kindle版
Kindle Unlimited で読みました。ママ友は、親同士、子供同士、他人の親子、と面倒な関係性の中でなんとかやりくりしているという事がわかった。
大変そうだ。
38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記 (幻冬舎単行本) Kindle版
あまりにも面白すぎて一気読み。マッチングアプリにおいては、女性は売り手なんだな。
こんな風に楽しく会ったりやったりできたらいいね。
…と思ったけど、著者、38歳とは言え美人なんだね。そりゃそうかー、普通の38歳バツイチではこうはいかないか。
デルタの羊 Kindle版
「アルカディアの翼」という架空の原作のアニメ化を目指す話。VRとか、中国資本とか、随分と新しい話題が出てきて驚く。コロナの話題も出てきた。
3DCGアニメにカットにより手描きで作画する…というアニメ作画の細かい描写もリアル感があり、説得力を産んでいる。その辺はとても良い。
スマホで小刻みに読んだからなのかどうかはわからないが、物語的なカタルシスは不思議と感じなかった。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ Kindle版
Webメディア「ナタリー」の文章の書き方についての新人教育を書籍化したもの。文章力が未熟な新人が対象だけあって、日本語の運用能力が怪しい自分のような人間でも実践できそうな内容だった。
あくまで、クセのないWeb記事向けの文章を目指している本なので、そうでない文章が書きたければ他をあたればよいだろう。
- 文章は書く前の準備が7割。あとは言葉づかいのブラッシュアップ。
- 主眼と格子。
一通り通しで読んだだけでは、少ししか身に付かないので、あとは実際に文章を書いている時にこの本を見直してみると効果がより得られそう。
うまく描くの禁止-ツラくないイラスト上達法-
- 作者:さいとう なおき
- 発売日: 2021/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
動画より短時間で吸収できるという所は良いかもしれない。
でも、動画を見れる時間があるなら、そっちを見た方がいいように思えてしまった。本になっていないエピソードがあるし、動画の方が伝わって来やすい感じがしたし。