最近の読書

ブルーピリオド(8) (アフタヌーンコミックス) Kindle

受験編の時のような緊張感は減ったものの、それでも心揺さぶられるものがある。
嫌味にならない程度の男同士の妙な仲の良さは、作者がBL系の同人誌も描かれている影響なのかな?

裸一貫! つづ井さん2 (文春e-book) Kindle

裸一貫! つづ井さん2 (文春e-book)

裸一貫! つづ井さん2 (文春e-book)

超ポジティブ腐女子友達ストーリー。
これまでの巻から衰えることのない面白さ。
自虐とはまたちょっと違う路線で、とても好感持てるし、笑えた。

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) Kindle

G検定の参考書として読んだ。
人工知能の過去とこれから、そして日本の可能性。
数学的な話は無い。
多分、平易な方だと思う。1冊目の本としてサラッと読んで、次へ進むのがいいんじゃないかな。

ポーズが描ければ 動きも描ける たてなか流クイックスケッチ

静止画や動画からクイックスケッチをする方法を教えてくれる。
クイックスケッチは、輪郭を描くのでなく、動きをメモする「観察の記録」なんだそうだ。
以前読んだ「グレンビルプ」本と言わんとしている事は一部似ている(グレンビルプは、クイックスケッチに留まらない本だった)。だが、この本は著者が日本人だからか、翻訳書に特有の判りづらい言い回しがなく、スッと内容が入ってくる。

なるほど、それならアニメーターには向いているスケッチ方法かもしれない。
しかし、自分のような、人物の静止画をきれいに描きたい人にはどう役立つのだろうか。
クイックスケッチと完成した人物画のつながりは?
アナトミーを学び、それをクイックスケッチに適用すればよい?どうだろうか?
絵に動きを与える効果はありそうに思える。

役に立つけど、これが練習法の全てではない、という事かな?あくまで絵のトレーニング方法の一つ。効果は「動きを掴む事で、絵に動きを与える」こと。

ジェスチャードローイングから肉付けしていく方法は「マイケル・ハンプトンの人体の描き方」に書かれているらしい。

俺、つしま 3 Kindle

俺、つしま 3

俺、つしま 3

3巻も変わらず面白い猫ファンタジーでした。
基本的には自由気まま、でもたまに人間に甘える。そんなやりとりを見てると、ついほっこりしてしまう。

明日から絵描きで生きたい僕が身につけるべきは画力だけでなく××力だった Kindle

流行の絵描き達へのインタビュー集。
生まれてから絵描きになって、そして現在までの経緯を知ることができる。ナマに近い声を読めるのが嬉しい。
各絵師さんがタイムスケジュールを公開されているが、皆さん働いている時間が思っていたより長い。1日10時間以上働いている方も多め。これが意外だった。

マイケル・ハンプトンの人体の描き方: 躍動感をとらえるアナトミーとデザイン

ジェスチャードローイングから始めてアナトミーの知識で整えていくという手法。
最近読んだ「グレン・ビルプ」本と手法は似ている。
だがこちらはアナトミーに多くのページが割かれていた。
「グレン・ビルプ」がアニメーターのための本だとしたら、こちらは静止画に向いた本かもしれない。つまり、自分にはこっちの方が向いてるように思えた。