最近の読書

血と汗とピクセル: 大ヒットゲーム開発者たちの激戦記 Kindle

インディーズゲームから大規模ゲームまで大小様々、主にヒットタイトルの10の開発エピソードが書かれている。
製品としてよくまとまった良作タイトルであっても、開発体制、プロセスはそんなに綺麗なものじゃない。私自身、いくつかのゲーム開発に携わってきたからそれが本当の事なんだとわかる。
逆に、なんの軋轢もなくスムーズに完成したというゲームはあるのだろうか。もしあったとしたら、そのようにして作られたゲームは面白いのだろうか。

私のジャンルに「神」がいます (コミックエッセイ) Kindle

天才的な『字書きさん』を取り巻く悲喜交々。
天才字書きに嫉妬しちゃう。でも、そんな自分が嫌。という話が結構多い。
これがどの程度リアルな話かわからないけど、男性向けの二次創作の世界とは全然違う。
アマゾンレビューに沢山の高評価があるなかでチラホラ酷評が紛れている事も面白い。怒っちゃう人もいるんだね〜。

ゲイの遅咲き狂い咲き (本当にあった笑える話) Kindle

kindle Unlimited で読みました。
Amazonレビューで評価が低めだったから、どんなものかと読んでみたら…。
まあまあ楽しめた。
それにしても、ずいぶんと独りよがりな恋愛だこと。
「ゲイの世界に入ってみたら、モテた」みたいに思ってるみたいだけど、そりゃ勘違いだわと言いたくもなる。
でも、相手が次々と見つかっているようだったし、やっぱりそれなりにモテてるのかも。

カメラはじめます! Kindle

カメラはじめます!

カメラはじめます!

カメラを選ぶところから撮り方まで判り易く説明されていた。
専門的なものでない限りはこの本に載ってる知識である程度撮れそう。
写真を撮ってみたくなってくる。
最初の一冊としてよかったんじゃないかな。
写真の知識は絵を描くことにも応用できそうだし。

キミオアライブ(1)【カラーページ収録版&電子限定ペーパー付き】 (月刊少年マガジンコミックス) Kindle

なんだかバズっているように見えたので、激しく心を揺さぶられる事を期待して読んだんだけど、変に期待し過ぎちゃったかな?心を揺さぶられるものはあったけど、特に激しくはなかった。
でも、Youtuberという流行の題材や、今どき感のある絵柄など良かったと思う。
これからどういう展開されるのか、続きも気になる。

AV女優ちゃん1 Kindle

AV女優ちゃん1

AV女優ちゃん1

予備知識がないまま購入したのだが、エッセイ漫画だった。エッセイは好きなので嬉しい。
書き方によってはシリアスにもなりそうな話だけど、気軽に楽しく読める漫画になっていた。
絵が上手い漫画では無いが、「元AV女優」でもあるこの作者は絵と漫画の技術をいつどこで得たのだろうか。作者を追っていけば、いつかわかるだろうか。

ソッカの美術解剖学ノート

ソッカの美術解剖学ノート

ソッカの美術解剖学ノート

骨格と筋肉の仕組みを図と文章で懇切丁寧に説明してくれる。あまりにも懇切丁寧なため分量がすごく、600ページを超える大作になっている。だが、読みやすかった。
初めてマトモに美術解剖学の本を読んだが、初めてがこの本で良かったかもしれない。
読みながら気になる箇所を描いてみたりしたら、もっと効果的だったかもしれない。読んでいる時は面白いと思いつつも、早く読み終える事を考えていたから、描く事はしなかった。
持ち運びには不便なので、この本で仕組みを覚えたあとは、普通の分量(200ページ程度の)の本がリファレンス的に使えそう。
難点を挙げるとしたら、ふりがながもうちょっと振られていると良かった。本の最初に部位名の漢字表記とふりがながまとめられているのだけど。文字サイズ的に限界なのかな?