「7回読み」勉強法

東大首席が教える超速「7回読み」勉強法 (PHP文庫)

東大首席が教える超速「7回読み」勉強法 (PHP文庫)

一言で言うと

  • 流し読みでもいいから7回でも読めば理解できる。

他に気になった点

  • 重要な事は必ず長めに書かれているので、重要ポイントは自然と抑えられる。
  • 音読の致命的な欠点は、速度を落としてしまう事。

<メンタリティ>
・勉強は楽しいものではなく、努力が必要と心得る。楽しくないからこそ、最短距離で目的を達成しようという動機が生まれる。
・目的や目標に対しては「できる」という自信が不可欠。逆にいえば、時間的に到底達成できないような無理な目標は立てないほうが得策。
<実際の作業>
・テキストを「理解しよう」とせず、何度も流し読みする。
・「繰り返し読めば理解できる」ことを成功体験としてしっかり刻み込む。

速読の手法に似たものを感じた。
勉強ができる人って、勉強に充実感を感じているものだと思っていたので「楽しくない」ということが意外だった。
僕なんかは、英語の学習なんかはあんまり楽しくない。「楽しくない」という事は言い訳にはならないなと感じさせた。