東大読書
読みました。
私は本に対してそれなりにお金も時間も掛けていますが、身についているかどうかは疑問に感じています。だからこの本を読んでみようと思いました。
実践するには手間になる事も結構書かれていたけど、とりあえず感想を言う、短くまとめるという事は実践してみようかと思う。
- 作者: 西岡壱誠
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/06/01
- メディア: 単行本
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本の読み方を変えるだけで「地頭力」が鍛えられるんだそうで、その方法が書かれていました。
気になったポイント
- 本を読む前の準備
- タイトルを読む、本のカバーや帯を読む。予備知識がある状態になり、本の内容が吸収しやすくなる。
- 仮説作り。目標、目標までの道筋、スタート地点をまとめる。
- 本の読み方
- 取材読み。読者でなく記者になったつもりで読む。相槌、質問、メモ取り。
- 整理読み。「短くまとめられる=ちゃんと理解している」。文章の最初と最後が「骨」である事が多い。
- 検証読み。同じ分野の本を複数同時に読み、共通点や相違点を探し、考える。多面的な思考力が身に着く。
- 議論読み。本と会話する事で、読んだ本を活かす事ができる。本の感想を言うだけでもよい。
- 読むべき本の探し方
どんな文章でもどんな本でも、最初から最後まで1本、「骨」になる「主張」が通っているのです。スタートからゴールまで、方向は定まっているわけです。そして、その「骨」になる「主張」に、さまざまな「身」がついている。